麻雀プロの読みと思考【1jann.com対局部門】
次は「読み」の本を!
過去、戦術書を出してきて、このような声を多くいただいてまいりました。
しかし、読みをパターン化するには種類があまりにも多く、さらに例外もいくつもあります。
そして実戦では、その読みを個別に使うのではなく、複数のヒントから類推する応用問題の連続です。
それならば、個々の読みをパターン化するのではなく、実戦の一打一打を解説する方が、「読み」と「思考」を学ぶ良いアプローチになると考えたのです。
実戦の一打一打を解説するために、プロの対局記録である「牌譜(ぱいふ)」を使います。
牌譜とは配牌から、ツモ捨て、最終形までの全てを記録し、それを4人分を集めたものです。
これがあれば、対局を全て再現することができるのです。
(牌譜例)
それでは、次はこの牌譜の見かたについて、詳しく見てみましょう。