麻雀競技マナー | 【1jann.com対局部門】
トップページ > 対局部門 > 麻雀競技マナー > 014.フーロの手順
ポン・チー又はミンカンすることをフーロ(副露)と言います。
フーロは、次の手順で行います。
@発声
Aフーロするターツ・トイツの開示(見せること)
ミンカンの場合はコーツの開示
まずターツ(トイツ)を見せます
B取牌(牌を持ってくる)
ミンカンの場合は取牌の後リンシャン牌の補充
牌をもらってきてから
C打牌(捨て牌)
捨て牌をします
D地の右端にさらす
その後に牌を右端にさらしましょう
まず発声をします。
その後、ターツの開示です。
これをせずに先に捨て牌などをしてしまうと、実際はフーロができないのに誤って発声してしまっていた場合、ゲームは先に進んでしまっている訳ですから困ってしまいます。
発声後いきなり捨て牌をしてはいけません
また、取牌(牌をもらってくる)をしてから、打牌をするようにしましょう。
もし先に打牌をしてしまうと、その打牌にポンが入り、またそのポンした人の打牌にポンが入るというケースも考えられます。
そのようなときに、いつ取牌するのでしょう。
それに、全員が正確に取牌したかのチェックもままなりませんね。
そもそも、麻雀の基本動作は「ツモって、捨てる」の順です。
ツモってくる前に、捨て牌をしてりしませんよね。
それと同じく、フーロのときも、「持ってきてから、捨てる」なのです。
先に牌をもらってきてから捨てるとより良いです
そして、打牌の後フーロメンツを地の右端に置きます。
打牌の前にフーロメンツをゆっくりと右端まで持っていっては、ゲームの進行が遅くなってしまいます。
しっかりやることは確実に行い、早くできることは早くするようにしましょう。