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トップページ > 戦術部門 > 無料麻雀講座 > 098.翻数の数え方
アガって翻数(役の数)を数えるときに、うっかり数え忘れてしまうことはありませんか。
今回は、翻数を数える順番について見ていきます。
「リーチ、基本4役」
リーチや基本4役は一番忘れやすいので、最初に数えてしまいましょう。
「(1)リーチ」(一発もあればここで数える)、次に「(2)基本4役」(タンヤオ・ピンフ・ツモ・役牌)を数えます。
「(2)基本4役」が2つ以上あるときは、特に決まっていませんが、ツモ・タンヤオ・ピンフ・役牌の順で数えることが多いです。
「その他の手役」
次に、その他の手役を数えます。
ここの順番も特に決まっていませんが、「(3)偶然役」(066.偶然役)、「(4)全体手役」(094.全体手役と部分手役)、「(5)部分手役」(094.全体手役と部分手役)の順に数えると間違えも少ないようです。
また、「(4)全体手役」や「(5)部分手役」が2つ以上あるときは、翻数が高い役から数えます。
翻数も同じときは、全体手役なら混老頭から、部分手役なら三槓子・三暗刻・三色同刻の順で数えることが多いようです。(符が高くなる傾向の順)
「ドラ、場ゾロ」
そして最後に、「(6)ドラ」と「(7)場ゾロ」(バンバン)を数えます。
図1
ツモ ドラ
それでは、図1の翻数を数えてみましょう。
東場の南家で、リーチをして、ハイテイでをツモアガリしました。
すると(1)リーチ、(2)ツモ・ピンフ、(3)ハイテイ、(4)ホンイツ・チャンタ、(5)リャンペーコー、(6)ドラ2、(7)バンバンで16翻ですね。
■まずは、リーチと基本4役から数えましょう。
■他の手役を数えて、ドラや場ゾロは最後に数えましょう。