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前回、麻雀作法というお話をしました(087.麻雀作法)。
今回は、その2回目。
これを守って、ゲームをよりスムーズに進められるようにしましょう。
「自分の牌山が少なくなったら推牌(トイパイ・少し前に出すこと)する」
ゲームを進めていると、自分の前の牌山が少なくなることがありますね。
自分の牌山が、左の人の牌山より左側にあると、その牌が取りにくくなります。
そうなる前にちょっと牌山を前に出して、取りやすくしてあげましょう。
「流局時に相手のアガリ牌を見せない」
流局して、テンパイの人が手を開けた時に、「あ、私その牌止めたのよ」と言って、その人のアガリ牌を見せる方がいますが、これはやめましょう。
手を開けることで、テンパイかどうか紛らわしくなりますし、いちいちアガリ牌を見せている時間がもったいないですね。
「鳴いた牌の方向に気を付ける」
これは作法というよりもルールに近いのですが、トラブル防止のため気をつけて頂きたいことです。
鳴いた(ポン・チー・カンした)ときに、その牌を、もらった人の方向を横にして出しますね。
この向きが正しいか注意しましょう。
この向きによって、誰が捨てたか(フリテンになっているか)を確認するためです。
例えばを対面(トイメン・正面の人)からポンしたのに、と左を横にしてしまうと、左側の人がを捨てたことになってしまいます。
これでは、左側の人が待ちになったときにフリテンになってしまうのです。
このようなトラブルを防ぐためにも、鳴いた人はもちろん、そうでない人も、鳴いた牌の向きは注意して見るようにしましょう。
■自分の牌山が少なくなったら少し前に出してあげましょう。
■流局時に相手のアガリ牌を見せないようにしましょう。