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トップページ > 戦術部門 > 無料麻雀講座 > 086.三味線行為はやめましょう
わざとウソの情報を言って、自分が有利になるように相手を誘導することを“三味線行為”(しゃみせんこうい)と言い、非常に良くないことです。
しかし、自分では意識していなくても、三味線行為になってしまっている言葉が結構あるのです。
下に2つ例を挙げますが、他にもまだまだあります。
うっかり三味線行為をしてしまわないように、ゲーム中は麻雀に関するお話をしないようにしましょう。
前回のお話し(085.こんなセリフで手がばれる)も見直してみて下さい。
「裏ドラ期待」
リーチをしておいて、「裏ドラ期待だから」と言う方がたまにいます。
これは、「振り込んでも安いから大丈夫ですよ」と相手を油断させて、振り込ませようとする三味線行為です。
しかし、そう言っておいて、実は高い手だったりしたらもめごとになってしまうかも知れません。
「裏ドラが乗れば倍マンだった(それを期待した)」という気持ちで言ったことかも知れませんが、いずれにせよマージャンに関することは言わない方が良いですね。
「ロンできない」・「(出てもダメだから)ツモりたい」
リーチをしてから、よくこれらの言葉が聞かれます。
本人は、「アガリ牌がいっぱい出ているからアガリにくい」とか、「ツモれば三暗刻」という意味で言っていることがあるのですが、これを聞いた相手はどう思うでしょう。
「フリテン」か、「テンパイしないでリーチをしてしまった」か、だと思ってしまいますよね。
つまり、何を捨ててもロンと言われないと思わせて、アガろうとする三味線行為になってしまうのです。
もし、本当にフリテンであるにしても、相手が警戒する・しないで大きくゲームは変わってしまいますから、やはり言うべきではありませんね。
■言葉でウソの情報を出すことを三味線行為といいます。
■三味線行為は非常に良くないことなので気を付けましょう。