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トップページ > 戦術部門 > 無料麻雀講座 > 085.こんなセリフで手がばれる
麻雀は楽しいゲームです。お話しをしながらということもあるでしょう。
もちろん、局の合間に多少の世間話をする程度は構わないと思います。
しかし、ゲーム中に自分の手牌や読みなど、麻雀に関することは言うべきではありません。
その一言でゲームを歪めてしまうことがあるからです。
いくつか例を見てみましょう。
「あ、これ生牌(ションパイ)だ」
生牌とは、場に一枚も出ていない牌のことを言いますが、主に字牌に関して使われることが多い言葉です。
このセリフを言うと、字牌は7種類しかないのですから、場をよく見れば何を持っているか判ってしまう事も多いのです。
他の人が「私も切れないのよ」などと言ったら、「みんな一枚ずつだから、じゃあ安全牌か」と分かってしまうことも出てきてしまいます。
「もうオリるわ」
終盤に危険牌を持ってきた場合や、テンパイが望めない場合に、手をくずしてオリにまわることもあるでしょう。
しかし、誰かはまだあなたのことを警戒しているかもしれないのです。
あなたに切れなかった牌もノーテンがばれてしまえば、安心して切られてしまいます。
また、オリると言っておいて実はテンパイなどということをやったら、信用を失ってしまいますね。
「〜が欲しそうね・〜が出てないわね」
一色手やチャンタのような手は、捨て牌にその特徴が出やすく読みやすい役です。
しかし、自分は読めても、読めていない人がいるかもしれません。
また、そのセリフに対して「まだまだよ」などと答え、鳴ける牌を出してくれることを期待するのも良くないでしょう。
セリフで相手の顔色をうかがうことや、打牌を誘導するのはフェアではありませんね。
■マージャンに関することは言わないようにしましょう。
■セリフで相手の打牌を誘導するのはフェアではありません。