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トップページ > 戦術部門 > 無料麻雀講座 > 077.形式テンパイについて
流局したときにテンパイしていれば、テンパイ料をもらうことができます。
逆にノーテン(テンパイしていない)ならば払わなくてはなりません。
このテンパイ料(ノーテン罰符)は、役の有る無しに関わらずテンパイならばもらうことができます。
最低でも1000点、最高で3000点もらうことができるのですから、なかなかの収入です。
ノーテン罰符1000点のために、マンガンを振り込んでしまうのはもったいないですが、無理せずにテンパイできるならばしておく方が良いでしょう。
さて、今回は“形式テンパイ”(略してケーテン)のお話です。
“形式テンパイ”とは「鳴いていて、偶然役(ハイテイやリンシャンカイホ−など)に頼るしかアガれないテンパイ形」のことを言います。(066.偶然役)
例えば、自分のツモがあと1回で、図1の手になったとしましょう。
図1
ドラ
何も条件がなければ、ピンフに〈123〉や〈234〉のサンショクも期待しながら打つところです。
しかし、自分のツモはあと1回。
テンパイしても、せいぜいピンフのみにしかなりません。
それなら、やが出れば、鳴いて形式テンパイにしても良いでしょう。
ただし、形式テンパイは非常手段です。
形式テンパイを考えるのは、自分のツモがあと1〜2回になってからにしましょう。
また、自分のツモが無くなっても、あきらめることはありません。
ポンしてテンパイできることもあるからです。
■役無しでもテンパイならばテンパイ料をもらえます。
■形式テンパイは非常手段だと思いましょう。