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前回(073.役満について1)の続きです。
残りの4つの役満を見てみましょう。
「四槓子(スーカンツ)」は、カンを4つしてアタマができれば完成です。
しかし、アガるのは相当難しいでしょう。
1人で4つカンをするだけも大変なのに、さらに「1局の内に、4人合わせて4回までしかカンはできない」という決まりがあるからです。
カンを4回すると、次のリンシャン牌(カンしたときに補充する牌)はドラ表示牌になってしまいますね。
ドラ表示牌が無くなると困ってしまうので、5回目のカンはできないことになっているのです。
「緑一色(リュウイーソウ)」は字の通り、アタマと4メンツの全てが緑色だけの牌だけでできたときの役です。
緑色だけの牌とはとの6種類になります。
他のソーズはどこかに赤い色が使われているのです。
続いて、「清老頭(チンロウトウ)」。
これは、「1」と「9」の牌だけで、アタマと4メンツできたときの役です。
一見純チャンのように見えますが、純チャンと違いやという形が使えません。
必ずトイトイの形になります。
図1
ドラ
最後に「九連宝燈(チュウレンポウトウ)」。
図1が九連宝燈のテンパイ形です。
ただのチンイツのようですが、実は〜のどれでもアガれるのです。
「1」と「9」が3枚、「2〜8」が1枚ずつあると、九連宝燈の9メン待ちになります。
図2
ドラ
また、9メン待ちでなくてもアガったときに、「1」と「9」が3枚、「2〜8」が1枚、それと同じ種類の「1〜9」のうちどれか1枚があれば、九連宝燈になります。
例えば、図2は待ちのテンパイで、ならば九連宝燈です。
が来ればが3枚、〜が1枚ずつに、がもう1枚ある形になりますね。
■1局の内に、4人合わせて4回までしかカンはできません。
■1・9が3枚、2〜8が1枚と、どれかもう1枚で九連宝燈です。