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トップページ > 戦術部門 > 無料麻雀講座 > 069.イッツーについて
イッツーはどちらかというと狙って作ることが多い手役です。
ただし、これもケースバイケース。
いつ狙って、いつあきらめるかの判断をお話します。
図1
ドラ
図1から1枚捨てるところですが、何を捨てますか。
ちょっと離れている端牌のを捨ててしまう方も、結構いらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、図1にはの暗刻があるので、タンヤオにもピンフにもなりにくいのです。
よく見ると、図1はかが来ればイッツーになりますね。
ここは端牌とはいえを残して、を捨てておくと良いでしょう。
イッツーは、同じ種類の牌が7種類集まったら、狙うチャンスと言えます。
図1のように、離れて7枚あるときは見落としやすいので注意しましょう。
図2
ドラ
では、図2からは何を捨てると良いでしょうか。
今度はソーズが7種類です。
しかし、この場合はイッツーをあきらめて、を捨てる方が良いのです。
図2からイッツーを狙ってと捨てるとテンパイになる牌はとだけになってしまいますね。
一方、とを捨てると必ずタンヤオになり、テンパイになる牌も、と増えるのです。
また、イッツーにはとの両方が必要なのに対し、タンヤオならどちらか片方(又は)さえくれば良いのです。
さらにが先に来るか、ツモやでピンズがリャンメンになれば、ピンフにもなります。
イッツーも2翻なら、タンヤオピンフでも同じ2翻。
しかも、ピンフなら必ずリャンメン以上なのでアガリやすいのです。
無理なイッツーよりは、確実なタンヤオピンフを狙いましょう。
■イッツーは同じ種類の牌が7種類あったら考えてみましょう。
■無理なイッツーよりは確実なタンヤオピンフを狙いましょう。