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トップページ > 戦術部門 > 無料麻雀講座 > 065.イーペーコーについて
イーペーコーは、麻雀では珍しい6枚で作る手役です。
中国では一般高(イーバンガオ)といい、「よく似ている」という意味だそうです。
確かに種類も数字も全く同じシュンツ2組ですから、この名前もうなずけますね。
図1
ドラ
たまに見かけますが、手牌を並べるときに、イーペーコーの部分を図1のように並べている方がいます(ピンズの部分)。
しかし、慣れるまでは大変ですがと数字の順に並べる方が良いのです。
図1のように並べると、が来たときにタンヤオピンフサンショクのテンパイに、すぐには気付けないなどの欠点があるからです。
(をツモってを捨てるとになりますね)
また、と並べたときに、イーペーコーにだけ目が行っていると待ちしか気付かないかも知れませんが、という形を見たら「待ちは1枚の所()と、そのスジ()もある」と覚えておきましょう。
図2
ドラ
イーペーコーは、“中膨れ形”を大切にすると、自然とできやすい役です。
中膨れ形とは、図2ののように、シュンツ()ができていて、さらにそのシュンツの真ん中の牌()がもう一枚ある形を言います。
中膨れ形はとというリャンメン待ち2つに見ることもできるので、イーペーコーのためだけでなく大切にする方が良い形です。
例えば、図2でしたら、を捨ててにしてしまわないで、悪い形のペンチャン()を捨てる方が良さそうです。
やが来ればイーペーコーですし、なら〈234〉の三色、が来てもピンフにはできますね。
■イーペーコーは数字の順に並べて分かるようにしましょう。
■中膨れ形を大切にしましょう。