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トップページ > 戦術部門 > 無料麻雀講座 > 064.タンヤオについて
タンヤオは見た目がわかりやすく、できやすいので人気がある手役です。
また鳴いても、この役は無くなりません(ルールによっては無くなってしまうところもあります)。
鳴いたタンヤオのことを、特に「食いタン」と言います。
さて、タンヤオは鳴いてもアガれるからと、鳴ける牌が出ると次々と鳴きたくなる方もいるようですが、それは結局得にならないことが多いのです。
図1
ドラ
例えば図1。
ここから、やが出たときに、チーをするのはあまり良い鳴き方ではありません。
鳴かなければ高くなる可能性がある手ですが、鳴くと1000点(うまく三色が付いても2000点)にしかならないのです。
鳴けば確かに手は進みますが、まだアガリには遠いですね。
このくらいの手なら慌てて鳴かずに、じっくりと手を進める方が良さそうです。
悪くても2つ(できれば1つ)鳴いたら、テンパイになるようにしましょう。
図2
ドラ
続いて図2です。
先ほど2つ鳴いたらテンパイするようにと書きましたが、テンパイするなら何でも鳴いて良いというわけではありません。
図2は、を鳴けばテンパイですが、どれなら鳴きますか?
結論から言うと、、は鳴かない方が良いでしょう。
なぜなら、、、ならば、鳴いてリャンメン待ちが残りますね。
一方、、を鳴くと、待ちはカンチャンかシャンポンになってしまい、アガりにくくなってしまいます。
鳴くときは悪い形を鳴いて、良い待ちが残るようにしましょう。
また、を鳴いたときは、のどちらを捨てるか迷ってしまいます。
このように、鳴いて捨てる牌を迷う場合も、あまり鳴かない方が良いでしょう。
■最悪でも2つ鳴いたらテンパイするように鳴きましょう。
■悪い形が残る鳴き方は、あまりしない方が良いです。