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トップページ > 戦術部門 > 無料麻雀講座 > 057.できる点差について
オーラス(南場4局)を迎えて、2着目だとしましょう。
トップは親で、3800点差です。
さて、何点の手をアガれば逆転することができるでしょう?
3800点差ですから、3900点以上の手が必要だと思う方が多いのではないでしょうか。
実は、もっと少ない点数でも逆転することはできるのです。
「直撃(目標の相手から出アガリする)の場合」
例えば2000点を直撃すれば、自分が2000点増え、相手が2000点減りますから、2000+2000=4000点縮まり、3800点差を逆転します。
「ツモアガリの場合」
700・1300のツモアガリなら自分が2700点増え、親は1300点減るので2700+1300=4000点でやはり逆転です。
このように直撃やツモアガリなら、より安い点数でも逆転することができるのです。
逆の立場で考えてみましょう。
自分がオーラス(南4局)にトップにいて、2着と大きく差が付いている場合でも、直撃されると大逆転されてしまう可能性が高いのです。
そのため、リーチをしたり、鳴き過ぎたりして、振り込む可能性を増やさない方が良いのですね。
「マンガンツモの場合を覚えましょう」
子のときにマンガンをツモアガリすると、「子とは10000点」の差を逆転し「親とは12000点」の差を逆転します。
ちょうど10000点と覚えやすいので、オーラスでトップと10000点差以内ならマンガンツモで逆転できると覚えておくと良いでしょう。
■直撃やツモアガリなら、より安い点数で逆転できます。
■マンガンツモなら子と10000点、親と12000点縮まります。