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トップページ > 戦術部門 > 無料麻雀講座 > 056.50符以上の点数
マンガンに満たずに、符計算しなくてはならない符は、最大で110符まであります(三カンツのみか、三暗刻のみ)。
しかし、実際は90符以上行くことはほとんどありません。
90符以上になったら、そのときに点数計算の原理に戻って計算すれば良いのです。
覚えるのは80符までで充分でしょう。
「50符の点数」
点数は、役が1つ増えるごとに倍々になっていきます。
逆に言うと符が倍であるということは、役が1つ増えた点数と同じになるのです。
50は25の倍ですね。
つまり、50符はチートイツ(25符)と同じ点数が出るのです。
25符の4翻(チートイツ・バンバン)は1600点ですから、50符3翻も1600点になります。
それ以降は1翻増えるごとに、ちょうど倍々になります。
「60符の点数」
60は30の倍、つまり30符の1翻増しの点数になります。
1翻増やして30符の点数で数えれば良いのです。(60符3翻=30符4翻=2000点)
「70符の点数」
70符は20符と50符を足しても出せますが、特徴的な数字がでるので覚えてしまいましょう。
70符は3翻なら2300、4翻なら4500、それ以上はマンガンです。
「23・45」と並んだ数字が出てくると覚えましょう。
親は3翻なら3400、4翻なら6800。
子が23から、親は34からですので、23・34と、これも並んだ数字です。
3400のちょうど倍が6800ですね。
「80符の点数」
80は40の倍、つまり40符の1翻増しの点数になります。
1翻増やして40符の点数で数えれば良いのです。(80符3翻=40符4翻=2600点)
■50・60・80符は、それぞれ25・30・40符の1翻増しです。
■70符は「23・45」と覚えてしまいましょう。