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トップページ > 戦術部門 > 無料麻雀講座 > 048.点数申告の仕方
点数を申告する際、言い方によっては誤解を招いてしまうことがあります。
余計な時間をはぶくため、間違いの少ない方法を覚えておきましょう。
「ツモアガリの場合の申告」
ツモアガリした場合は、子・親の順に、それぞれが払う点数を言います。
親なら○○オールですね(例:1000・2000、2600オール)。
ここで、誤解されやすい言い方を2つ紹介します。
気をつけましょう。
ひとつは、「ツモアガリなのに、全体の点数を言ってしまう」ケース。
全体の点数を言うと、振込みかツモアガリか、払う人が迷ってしまいますね。
もうひとつは、「ツモアガリのときに、親・子の順に点数を言ってしまう」ケース。
親・子の順に言うと、2000点のツモアガリは「1000・500(せん・ごひゃく)」と言うことになります。
すると、親のアガリの「1500点」と紛らわしくなってしまいますね。
「積み符がある場合の申告」
積み符(連続して子がアガらない局の数×300点を付けるルール)があるときは、積み符を入れない点数を言った後に、「〜は」と付けて、積み符を足した点数を言います。(例:2000は2300、700・1300は900・1500など)
「500・1000に1本ずつ付けて」などと言うのは、あまり良くありません。
最後に、点数計算は自分で数えなければ、なかなかできるようになりません。
点数はアガった人が言うようにしましょう。
そして、周りの人は先にわかっても、言わずに待っていてあげましょう。
ただし、アガった人がわからないようでしたら、助けてあげて下さい。
そして、もし本人が申告した点数が間違っていたら、気が付いた人は安くなる場合でも高くなる場合でも正直に言うのがフェアプレーの精神です。
■ツモアガリのときは子・親の順に点数を申告します。
■申告した点数が違う場合は、正直に教えてあげましょう。