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トップページ > 戦術部門 > 無料麻雀講座 > 042.一色手への捨て牌の順番
自分から見て下家(右側)の人には、捨てた牌をチーされる可能性がありますが、上家・対面(左側・正面)の人にはチーされることはないですね。
そのため、一色手をやっている人が、自分の下家にいるか上家・対面にいるかで、捨て牌の順番が変わってくるのです。
図1
ドラ
例えば図1。
この手なら、マンズの一色手を狙っている人がいてもを捨てますね。
ただ、このときとのどちらから捨てると良いでしょう。
「一色手を狙っている人が、自分の上家・対面の場合」
上家・対面の場合、鳴かれるならポンしかありません。
そのためポンされやすい端牌(1・9に近い数字)は後で捨てる方が良いのです。
真ん中(内側)の牌をポンすると、手牌が分断されるのでポンされにくいのです。
この場合、図1からは、の順に捨てる方が良いでしょう。
「一色手を狙っている人が自分の下家の場合」
この場合、ポンの他にチーされる可能性もあるので、チーされやすいは後で捨てる方が良いのです。
がチーされるとすればだけですが、ならば、、と3通りも鳴ける形がありますね。
この場合、図1からは、の順に捨てる方が良いでしょう。
相手の手牌によっては、どちらから捨てても同じということもあります。
それでも上家・対面には内側に近い数字から、下家には端に近い数字から捨てる方が有利なケースが多いのです。
■上家・対面の一色手には、内側から捨てる方が良いでしょう。
■下家の一色手には、端から捨てる方が良いでしょう。