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トップページ > 戦術部門 > 無料麻雀講座 > 036.変化形の利用法
以前、変化形と固定形というお話しをしました(003.変化形と固定形)。
変化形はタンキ待ちなので、待ちを自由に替えることができます。
そのため、攻めにも守りにも使うことができるのです。
今日は、その具体的な利用法についてお話します。
図1
ドラ
まず図1。
とりあえず()を捨てればテンパイです。
しかし、役が無いからと言って、タンキ待ちでリーチをするのはどうでしょう。
確かにロンアガリはできませんが、図1のようにメンツ(3枚1組)が全てシュンツ(順番の3枚1組)になっている場合、すぐにピンフにできるのです。
(のどれが来てもピンフ)。
またが来れば〈234〉のサンショク、が来ればタンヤオになります。
これだけ手替りがあるのですから、やはりリーチはしない方が良いですね。(047.手替わりを待つかリーチか)
図2
ドラ
続いて図2。
普通の状況なら、固定形にする()を捨てて、アガリ牌を多くする方が良いでしょう。
早い巡目ならリーチをしても構いません。
しかし、あと1回しか自分のツモ番が回ってこないような場合、、とも安全ならば、を捨てて変化形にすると良いでしょう。
そうしておけば、最後のツモでドラなどを持ってきても、そのタンキ待ちにできるからです。
また、同じように役満のパオ(080.役満のパオ)になる牌があるような場合も、図2のように役無しテンパイならば、切りで変化形にする手もあります。
変化形と固定形のどちらにもできる場合は、持ってきて困る牌があれば変化形にしておく方が良いでしょう。
■タンキ待ちでも、全てシュンツならすぐにピンフにできます。
■持ってきて困る牌があるときは変化形にしておきましょう。