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トップページ > 戦術部門 > 無料麻雀講座 > 031.裏スジについて
裏スジとは、相手の捨て牌から危険牌を読むときに使われるものです。
まずは、図1を見てみましょう。
ここから何を捨てますか?
図1
ドラ
離れているかを捨てるのですが、どちらが良いでしょう。
先にが入れば、どちらから捨てても同じですが、できればかにくっついてリャンメンになったら、カンチャンのと取り替えたいところです。
にくっついてリャンメンになるのは、かが来たときの2通りです。
しかし、が来ても、リャンメンとはいえ二度受け(001.二度受けについて)になってしまい、あまりうれしくありません。
また、が来た場合はテンパイですから、カンチャン待ちでもとりあえずテンパイはとっておくでしょう。
つまり、のようにリャンメンに一つ離れた牌がある場合、その一つ離れた牌はあまり必要でないのです。
そのため、このようなは、真ん中の牌でも早いうちから捨てられやすいのです。
このことを逆に利用して、裏スジという考えができました。
早いうちに捨てられている牌のすぐ内側は、リャンメンで持たれていることが多いのです。
裏スジとは「捨てられた数牌の隣の数字が持つスジのうち、その捨て牌をまたがないスジ」のことになります。
裏スジと、またぎスジ(029.またぎスジについて)を併せて「序盤の裏スジ、終盤のまたぎスジ」は危険であると言えます。
の裏スジは の裏スジは
の裏スジは の裏スジは
の裏スジは の裏スジは
の裏スジは の裏スジは
の裏スジは と
(マンズ・ソーズも同じ)
■裏スジは捨て牌から読める危険牌です。
■序盤の裏スジ・終盤のまたぎスジは危険になりやすいです。