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マージャンは、基本的に4メンツ1雀頭をそろえるゲームです。
しかし、メンツを「4つ”だけ”作れば良い」ということは、意外と意識されていないことが多いのです。
図1
ドラ
例えば図1。
ここから1枚捨てるのですが、何を捨てると良いでしょうか。
どこで4メンツつくるかを考えてみましょう。
まず、マンズはとで2メンツできそうです。
ピンズは、とで2メンツ。ソーズは、で1メンツ。
つまり、計5メンツと、既にメンツの候補が多いのです。
この5メンツ候補は、全てリャンメン以上の良い形なので、ここはメンツ候補を4つに絞って“膨らませる”方が良いでしょう。
“膨らませる”とは、をのように複合形(019.受け入れ枚数)にすることを言います。
図1からは、を捨てて、マンズで2メンツ、ピンズで1メンツ、ソーズで1メンツのタンヤオ・ピンフを狙う方が良さそうです。
図2
ドラ
逆に、メンツの候補が足りないときや、不充分な部分(ペンチャンやカンチャン)があるときは、“伸ばす”ようにすると良いでしょう。
“伸ばす”とは、図2ののように、連続した数字の牌を持っておいて、近くの牌(など)をくっつけて、もう1メンツ増やすことを言います。
例えば図2でしたら、とで1メンツとアタマ、で1メンツ、ピンズとソーズで1メンツずつと見ることもできます。
しかし、あまり良い形でないペンチャン()は、もっと良い形と取り替えたいですよね。
ここは、ピンズのを伸ばして、2メンツにすることを考えましょう。
図2からはピンズは捨てずに、やを捨てておくと良さそうです。
■メンツは4つだけ作れば良いのです。
■良い形ばかりなら膨らませ、悪い形があれば伸ばしましょう。