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025. マンガンのために何を切る

前回、マンガンを作るには、リーチツモにあと2役作れば良いとお話しました。(024.マンガンあるケース

では、実際にマンガンの狙い方を見てみましょう。

図1

3万4万4万5万3筒4筒5筒7筒8筒8筒6索7索8索8索  ドラ 6万

図1から、マンガンをアガらなくてはならない場合には、何を捨てると良いでしょうか。

ドラもありませんし、2翻役もちょっと狙えません。

そこで、1翻役2つを狙うことにしましょう。

ここから狙える1翻役は、まずタンヤオですね。

もう1つは、イーペーコーかドラに期待することになります。

イーペーコーはマンズの3万5万か、ソーズの6索7索が来たときにできますね。

またマンズを3万4万4万5万と残しておけば、ドラの6万が来ても使うことができます。

よって、図1からマンガンを狙うには7筒を捨てると良いのです。

図2

3万4万4万7万9万1筒1筒1筒5筒6筒9筒2索3索4索  ドラ 9筒

続いて図2。

手役がほとんど見当たらない手ですが、どうしましょうか。

図2には、1枚だけ孤立したドラがあります。

これが2枚になればマンガンになるのです。

とにかく4メンツ(3枚1組)を作って、最後は図3のようなドラの単騎待ちでも仕方ないでしょう。

図3

3万4万5万1筒1筒1筒4筒5筒6筒9筒2索3索4索  ドラ 9筒

図3のような手でも、リーチをしてツモればマンガンになるのです。

そのため、図2からマンガンを狙うならば、メンツが一番作りにくい7万9万を捨てておくと良いでしょう。

ちなみに4万切りでは、3万4万7万9万1筒1筒1筒5筒6筒2索3索4索と5つもメンツができてしまうので、1つ余分になってしまいますね。

■マンガンを狙うにはリーチツモ+2役です。

■ドラ単騎ならどんな手でもリーチツモでマンガン以上です。

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