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トップページ > 戦術部門 > 無料麻雀講座 > 019.受け入れ枚数
“受け入れ”とは、手を進めることができる牌の種類のことです。
また、イーシャンテン(テンパイの1つ前の状態)の、(自分の手で使っていない)受け入れの、枚数の合計を“受け入れ枚数”といいます。
受け入れ枚数が多いほど、テンパイしやすいことになります。
4枚を待つよりも、8枚を待つ方が、持ってくる可能性が高いですよね。
図1
ドラ
例えば図1ならば、“受け入れ”はと、、になります(4種類)。
“受け入れ枚数”はが4枚ずつで計8枚、は自分で2枚ずつ使っているので、残りはやはり2枚ずつで、計4枚。
よって、全部で12枚というわけです。
これらをまとめて「図1は4種12枚でテンパイするイーシャンテン」といいます。
図2
ドラ
図2は、図1にを持ってきて1枚捨てるところです。
タンヤオだからといってを捨てるのはあまり良くありません。
確かには安全牌になりそうです。
しかし、を捨てておけば、が来てもピンフのテンパイになるのです。
受け入れ枚数が、図1よりの4枚分増えました。
図2ののように、というトイツ(アタマ)と、というターツ(シュンツの1つ前の状態)が一緒になっている部分を複合形といいます。
複合形になると、単なるトイツやターツよりも受け入れは多くなるので、なるべく残す方が良いのです。
のように、ペンチャンとトイツがくっついた複合形をペンタートイツ。
のように、カンチャンとトイツがくっついた複合形をカンタートイツ。
のように、リャンメンとトイツがくっついた複合形をリャンメントイツといいます。
■受け入れ枚数が多いほどテンパイしやすいです。
■複合形になると受け入れが多くなります。