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トップページ > 戦術部門 > 無料麻雀講座 > 018.後付けとは
後付け(アトヅケ)とは、もともとは後で役を付けるという意味でした。
現在は、主に、役牌がトイツ(2枚)のうちに別の所を鳴いておいて、後で役牌がコーツ(3枚)になって1翻付くことを期待することを言います。
図1
ドラ
例えば図1。
この手牌でが出たときにポンをしておいて、後でがコーツ(3枚)になることを期待するのが後付けです。
しかし、そのが2枚目だとしても、図1からをポンするのはあまり良い手ではありません。
相手のうち誰かが、同じようにを2枚持っているかもしれませんし、そうでなくてもが鳴けるとは限らないからです。
図2
ドラ
さらに図1からをポンした後に、をチーして図2のテンパイになっても、の方をツモってしまうとアガれませんね。
そのをツモ切りしても、今度はフリテンですから、が出てもロンアガリできなくなってしまいます。
よって、役が確定しない後付けは、あまりしない方が良いのです。
図3
ドラ
図3の手のところにが上家から捨てられました。
これをチーすると後付けになります。
しかし、今度はチーしてを捨てる手も悪くないのです。
チーした後に、かをポンすれば待ち。
先にをツモれば、とのシャンポン待ちになり、どちらでも必ず役有りになるのです。
それならば、カンチャンでドラ表示牌のをチーする手もあるでしょう。
■後付けとは、後で役牌が付くことを期待して鳴くことです。
■役が確定しない後付けはしない方が良いでしょう。