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トップページ > 戦術部門 > 無料麻雀講座 > 014.鳴きの注意
ポンやチーをすることを「鳴く」「食う」などと言います。(正式な用語では「副露(フーロ)」)
さて、鳴くと欲しい牌を確実に手に入れられます。
しかし、なんでも鳴いてしまうと手が安くなる、守りにくくなるなどという悪い点もあります。
また、鳴き方によっては、かえってアガリにくくなってしまうこともあるのです。
そこで、今日は鳴くときの注意点を3つ挙げます。
1つ目は「良い待ちになるところは鳴かない」ことです。
カンチャンなどの悪い形を鳴いて、リャンメンのような良い形を残すのが鳴きの基本です。
鳴きは非常手段くらいに考えて、なるべくメンゼンでがんばりましょう。
2つ目は「2つ鳴いたらテンパイしているようにする」ことです。
3つも鳴くと残りはたったの4枚。
これでは、リーチをされたときに守るのが難しくなってしまいますね。
「1つ鳴いたらいくつ鳴いても同じ」ではないのです。
3つ目は「鳴いたら何を捨てるか決めておく」ことです。
鳴いてから何を捨てるか悩んでいる方がいますが、あらかじめ決めておく方が良いでしょう。
そもそも鳴いてから悩むというのは捨てる候補が多いということ。
つまり、まだ鳴きが早すぎるということなのです。
図1
ドラ
では、図1から鳴く方が良い牌には何があるでしょうか。
図1からでしたら、何が出ても鳴かない方が良さそうです。
〈567〉のサンショク狙いでをチーしても、悪い形のペンチャンとカンチャンが残ってしまいます。
またをポンしても何を捨てるか迷ってしまいますし、うまくいっても2000点にしかなりません。
それならば、はサンショク狙いでアタマにするか、捨てていってタンヤオやピンフにした方が良さそうです。
■リャンメンなどの良い形は鳴かないようにしましょう。
■2つ目を鳴いたときにはテンパイしているようにしましょう。