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トップページ > 戦術部門 > 無料麻雀講座 > 013.役牌を大事にし過ぎてない?
役牌はポンをすれば1翻つくので、早くアガりたいときには大切な牌になります。
ただし、いつでも役牌が出たらポンでは安い手でしかアガれなくなってしまいます。
時には「役牌を鳴かない」「2枚あっても捨てていく」という方が良い場合もあるのです。
図1
ドラ
例えば図1。何を捨てましょうか。
も、リャンメンも捨てたくない、とを捨てるのはあまり良くありません。
をポンしてもアタマがなくなってしまいますし、やのリャンメンが来ても、がアタマではピンフにならないので役無しになってしまいます。
のトイツを利用するにはのリャンメンを捨てなくてはなりませんが、が出ない限り役にはなりません。
そして、うまくを3枚にしても1翻のみ。
それならば、ここはをトイツ落とし(2枚捨てること)すると良いでしょう。
これなら何が来てテンパイしても、タンヤオ・ピンフの2翻が確定しますね。
また、ある程度マージャンが上手になると、字牌を相手にポンをされないように注意しながら打てるようになってきます。
しかし、それもやりすぎると、手を狭めてしまいアガリを逃してしまうこともあるのです。
図2
ドラ
例えば図2。
何の動きもない状況なら、ここからを捨ててしまうのは、ちょっとやりすぎです。
ここはではなく、の方を捨てておきましょう。
ツモやと来てリャンメンができたときに、とソーズのカンチャンを捨てればピンフを確定することができるからです。
このような場合、1枚の字牌にこだわるのはあまり得ではありませんね。
■役牌のトイツ落としで手が高くなることもあります。
■1枚の役牌を大切にし過ぎないようにしましょう。