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トップページ > 戦術部門 > 無料麻雀講座 > 010.同じ数字の孤立牌
前回は、孤立牌を捨てる手順についてお話ししました。(009.基本的な手順)
今回は、同じ数字の孤立牌が、2種類以上ある場合についてです。
同じ数字(と等)の孤立牌でも、捨てる順番によって差が出ることがあります。
図1
ドラ
例えば図1。
ピンフが狙えそうですが、、という孤立した1、9牌が3つあります。
この中で、どれが一番いらないか考えてみましょう。
まずです。
これはが来ればのメンツ(3枚1組)にのリャンメンができるので、孤立牌とは言えない位必要な牌になります。
次にはどうでしょう。
スジで持つ孤立牌は得ではない(004.スジで持つ孤立牌)という話がありましたね。
図1の場合、というスジの牌があるので、やが来ても困りません。
そのため、はあまり必要な牌ではないのです。
最後に。
先のよりもの3枚とびの部分は数字が離れているので、より不必要に感じるかもしれません。
しかしはが来るとリャンカン(007.リャンカンについて)になるので、よりも良い形と言えるのです。
よって、図1からはを捨てるのが一番良いでしょう。
いらない順に、、となります。
同じ数字の孤立牌ならば、スジの牌(ただしメンツが完成しているものは除く)がある孤立牌を捨てる方が良いのです。
図2
ドラ
これは1・9牌に限ったことではありません。
例えば図2を見てみましょう。
、が余っているこの手牌。
の側にはが、の側にはがあります。
この場合もスジのがあるを捨てる方が良いでしょう。
なぜならにが来ても二度受け(001.二度受けについて)になってしまうからです。
■3枚とびは真ん中の牌が来るとリャンカンになります。
■同じ数字の孤立牌なら、スジの牌がある方を捨てましょう。