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トップページ > 戦術部門 > 無料麻雀講座 > 008.順切りと逆切り
“順切り”と“逆切り”という言葉を聞いたことはあるでしょうか。
これは、ターツ(シュンツの1つ前の状態)を捨てるときの順番を表す言葉です。
“順切り”とは、ターツを捨てるときに、数字の外側(1・2・8・9)の牌を捨て、その後内側(5に近い方)の牌を捨てることをいいます。(の後にを捨てる、の後にを捨てるなど)
“逆切り”とは、ターツを捨てるときに、数字の内側の牌を捨て、その後外側の牌を捨てることをいいます。(の後にを捨てる、の後にを捨てるなど)
では、どのようなときに順切り・逆切りされるか考えてみましょう。
図1
ドラ
まず図1。
ここからは、後のことを考えて、から捨てる方が良いでしょう。
なぜなら、を残しておけば、が重なったときはを捨ててタンヤオ。
が来たときは、を捨ててピンフにすることができるからです。
このように順切りは、残した内側の牌にくっついたときに、他に取り替えたい部分がある場合に使います。
図2
ドラ
それに対して図2です。
タンヤオピンフ、うまくいくとサンショクやイーペーコーも狙える手ですね。
ここからはを捨てるわけですが、この場合はもも全くいらないので危険度の高いから捨てる方が良いでしょう。
このように逆切りは、ターツの両方を捨てたい場合に使います。
以上をまとめると、内側の牌を使いたければ順切り、両方とも必要なければ逆切りされることが多いということになります。
■順切りは、内側の牌をまだ利用したい場合に使います。
■逆切りは、両方とも必要ない場合に使います。