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トップページ > 戦術部門 > 無料麻雀講座 > 002.ダブルメンツについて
ダブルメンツとは、のようにトイツが2つ連続した形のことを言います。
このは、とというリャンメン2つと見ることもできますね。
このようにリャンメンが2つあると見ることができれば、一歩上達した証拠。アガリに向かうスピードがより早くなるでしょう。
ダブルメンツとは、の受け入れがダブっているという意味。
以前お話した二度受け(001.二度受けについて)と同じように、同じ牌を2回必要とするのです。
1回持ってくるだけでも結構大変なのに、2回も必要となるとさらに大変ですよね。
そのため手が整ってきて、どこかターツを捨てる場合は、ダブルメンツのうちの1つを捨てることがよくあります。
図1
ドラ
例えば図1。がダブルメンツになっています。
ここからなら、かを捨てる方が良いでしょう。
そうすれば、とのリャンメン2種類を残すことができますね。
ちなみに、()やがコーツ(同じ牌3枚)になってもテンパイし、必ずリャンメン待ちが残ります。
図1からダブルメンツを残してやを捨てると、リャンメンはの1種類だけになってしまいます。
その他に、、、がコーツになってもテンパイしますが、そのときにはシャンポン待ちが残ってしまうのです。
また、を捨てても、やはりリャンメンはの1種類だけです。
が来てもアタマが無くなってしまうのでテンパイしないですね。
そして、この場合も先にが来るとシャンポン待ちが残ってしまいます。
相手からリーチをされたときに、との両方が捨てられていると、「は捨てたところだから安全」と考えてしまいがちです。
しかし、ダブルメンツという形があることを知っていれば、安全ではないことが分かりますね。
■トイツが2つ連続した形のことをダブルメンツといいます。
■ダブルメンツはリャンメン待ち2つと見ることができます。